40代のボディクリームの選び方と使い方|乾燥肌を守る保湿の基本

お風呂から上がって、ふと腕やすねを触ってみる。

「あれ?なんかカサカサしてる……」

若い頃はそんなに気にならなかったのに、40代になってから肌の乾燥を感じるようになった。

そんな人もいるんじゃないでしょうか。

特に秋から冬。

空気が乾燥してくると、肌のカサつきが気になりますよね。

そこで思いつくのが、ボディクリーム。

でも、いざ買おうとすると種類が多い。

ボディローション、ボディミルク、ボディクリーム。

名前は違うけど、何が違うの?

しかも、値段も数百円から数千円まであります。

高いものを買えば間違いないのか。

実は、そうとも限りません。

大切なのは、今の自分の肌に合ったものを選ぶこと。

この記事では、40代の乾燥肌が気になり始めた人に向けて、ボディクリームの選び方や使い方をわかりやすく紹介します。

難しい美容用語はできるだけ使いません。

まずは、保湿剤の基本から見ていきましょう。

目次

そもそも、ボディクリームって何のために塗るの?

ボディクリームは、肌の乾燥を防ぐために使う保湿剤のひとつです。

私たちの肌の表面には「角層」と呼ばれる部分があります。

この角層には、肌の水分が逃げすぎないようにする働きがあります。

いわゆる「肌のバリア機能」です。

ところが、空気の乾燥や洗いすぎ、摩擦などが重なると、肌の水分が失われやすくなることがあります。

その結果、

・肌がカサカサする
・洗ったあとにつっぱる
・白く粉をふく
・かゆみを感じる

といった症状が出ることも。

そこで役立つのが保湿剤です。

保湿剤には、水分を保持したり、肌の表面を覆って水分が蒸発するのを抑えたりする働きがあります。

つまり、乾燥してから慌てて塗るだけではなく、乾燥しやすい肌を日頃からケアするためにも使うものなんです。

ただし、赤みや湿疹、強いかゆみがある場合は、保湿だけで解決しようとせず皮膚科に相談してください。

ボディローション・ミルク・クリーム。結局どれがいい?

ドラッグストアの保湿コーナー。

いろんな商品が並んでいますよね。

ローション、ミルク、クリーム。

正直、名前だけでは違いがわかりにくいものです。

でも、それぞれ使用感に特徴があります。

ボディローション|ベタつきが苦手な人に

ローションは、比較的さらっとした使用感の商品が多いタイプです。

伸ばしやすいものが多く、腕や脚など広い範囲にも使いやすいのが特徴。

「保湿はしたいけど、ベタベタするのは嫌」

そんな人には選びやすいタイプです。

ただし、ローションだから保湿力が低いとは限りません。

配合成分や製品の処方によって特徴は変わります。

ボディミルク|毎日の全身ケアに使いやすい

ミルクは乳液状の保湿剤です。

ローションよりしっとりした使用感の商品も多く、クリームほど重たくないものもあります。

伸びがよく、広い範囲に塗りやすい商品が多いので、毎日の全身保湿にも使いやすいタイプです。

お風呂上がりにサッと塗りたい。

そんな人は、ミルクから試してみるのもいいでしょう。

ボディクリーム|乾燥が気になる部分にも

クリームは、比較的こっくりした使用感の商品が多いタイプです。

すねやひじなど、特に乾燥が気になる部分の保湿にも使いやすいものがあります。

ただ、しっとりした使用感が好きな人もいれば、重たく感じる人もいます。

ここは好みが分かれるところですね。

大切なのは「クリームだから一番いい」と決めつけないこと。

肌の状態や使いやすさで選びましょう。

40代のボディクリーム選び。まずはこの4つを確認

さて、ここからが本題です。

実際に買うなら、何を見ればいいのか。

成分を全部覚える必要はありません。

まずは4つのポイントを押さえておきましょう。

① 自分の肌がどれくらい乾燥しているか

最初に確認したいのは、肌の状態です。

例えば、少しカサつく程度なのか。

それとも、すねが白く粉をふくほど乾燥しているのか。

同じ乾燥肌でも、状態は人によって違います。

軽いカサつきなら、伸びのよいローションやミルクが使いやすい場合もあります。

乾燥が強い部分には、クリームなどを選ぶ方法もあります。

ただし、剤形だけで保湿力が決まるわけではありません。

まずは自分の肌の状態を知ること。

商品選びはそこからです。

② 保湿成分を少しだけ知っておく

商品の裏を見ると、成分がずらっと並んでいます。

正直、全部覚えるのは大変ですよね。

なので、代表的なものだけ紹介します。

【セラミド】

肌の角層にある細胞間脂質を構成する成分のひとつです。

セラミドを配合した保湿剤も販売されています。

ただし、配合されていれば必ず自分に合うというわけではありません。

【グリセリン】

水分を引き寄せる性質を持つ保湿成分です。

さまざまなスキンケア商品に使われています。

【ワセリン】

肌の表面を覆い、水分の蒸発を抑える働きがあります。

乾燥が気になる部分の保護にも使われます。

【尿素】

水分を保持する働きがあり、硬くなった角質をやわらかくする目的でも使われます。

ただし、傷や炎症がある部分では刺激になることがあります。

この4つを知っておくだけでも、商品を見る目が少し変わると思います。

もちろん、成分ひとつで商品の良し悪しが決まるわけではありません。

製品全体の処方や肌との相性も大切です。

③ 香りとベタつきは意外と重要

保湿成分ばかり気にしがちですが、使い心地も大切です。

特に毎日使うなら、なおさら。

香りが強すぎたり、ベタつきが気になったりすると、使うのが面倒になることもあります。

せっかく買ったのに、洗面所に置きっぱなし。

それではもったいないですよね。

香りが苦手な人は、無香料タイプも選択肢になります。

ただし、無香料だから必ず刺激がないというわけではありません。

肌に合わないと感じた場合は使用を中止しましょう。

④ 高いものより、続けられるもの

ボディクリームは価格の幅が大きい商品です。

数百円のものもあれば、数千円するものもあります。

では、高いものほど乾燥肌にいいのか。

必ずしもそうではありません。

価格だけでは、自分の肌に合うかどうかは判断できないからです。

特に全身に使う場合は、容量も気になりますよね。

毎日使うものだからこそ、無理なく買い続けられることも大切。

自分の肌に合っていて、使いやすい。

まずはそこを優先して選びましょう。

ボディクリームはいつ塗る?おすすめのタイミング

ボディクリームを買ったはいいけど、いつ塗ればいいのか。

朝?夜?それともお風呂上がり?

基本的には、肌の乾燥が気になるタイミングで使って大丈夫です。

なかでも習慣にしやすいのが、お風呂上がり。

入浴後は肌の水分が失われやすくなるため、身体を拭いたら早めに保湿するのがおすすめです。

「お風呂から出たら何分以内に塗らないとダメ!」

という厳密な決まりがあるわけではありません。

大切なのは、肌が乾燥したまま長時間放置しないこと。

まずは、お風呂上がりの保湿を習慣にしてみましょう。

朝もボディクリームを塗った方がいい?

朝も肌の乾燥が気になるなら、保湿剤を使ってかまいません。

特に冬場は、暖房などで室内が乾燥しやすくなります。

朝はベタつきが気になるからミルク、夜はしっとりしたクリーム。

そんな使い分けもひとつの方法です。

ただし、必ず朝と夜の2回塗らなければいけないわけではありません。

商品の使用方法や肌の状態に合わせて調整しましょう。

ボディクリームの正しい塗り方|難しいことはありません

保湿剤は、ただ塗ればいいというものでもありません。

とはいえ、特別な技術が必要なわけでもないんです。

まずは次のポイントを押さえておきましょう。

① 清潔な肌に塗る

基本は、清潔な肌に使うこと。

お風呂上がりなら、身体についた水分をタオルでやさしく拭き取ってから塗りましょう。

このとき、ゴシゴシこする必要はありません。

タオルで軽く押さえるように水分を取れば十分です。

② 少量ずつ広げて、必要な量を使う

クリームを手に取ったら、乾燥が気になる部分にやさしく広げます。

ここで気をつけたいのが、少なすぎる量で無理に全身へ伸ばそうとすること。

量が足りないと、十分に保湿できない場合があります。

かといって、大量に塗ればいいというわけでもありません。

商品の説明に使用量の目安があれば、それを参考にしましょう。

腕や脚など広い範囲に使う場合は、何回かに分けて塗ると広げやすくなります。

③ 強くすり込まない

「しっかり浸透させたい!」

そう思って、力を入れて塗り込んでいませんか?

実は、強くこする必要はありません。

摩擦は肌への刺激になることがあります。

手のひらでやさしく広げる。

それくらいで大丈夫です。

④ 乾燥しやすい部分は塗り忘れに注意

顔の保湿はしていても、身体は忘れがち。

特に確認したいのが、

・すね
・ひじ
・ひざ
・腕
・腰まわり

などです。

もちろん、乾燥する場所には個人差があります。

毎日全身を細かくチェックする必要はありませんが、お風呂上がりに少し肌の状態を見てみるのもいいですね。

ボディクリームを使っているのに乾燥する?見直したい習慣

「ちゃんとクリームを塗っているのに、なんかカサカサする……」

そんなときは、クリームだけに原因があるとは限りません。

普段の生活習慣も少し確認してみましょう。

熱いお風呂に長く入っていない?

寒い日は、熱いお風呂が気持ちいいですよね。

ただ、熱すぎるお湯や長時間の入浴は、肌の乾燥につながることがあります。

特にお風呂上がりにつっぱりやかゆみを感じる人は、お湯の温度や入浴時間を見直してみましょう。

保湿剤を塗ることだけでなく、乾燥につながる習慣を減らすことも大切です。

身体をゴシゴシ洗っていない?

身体を洗うとき、ナイロンタオルなどで強くこすっていませんか?

しっかり洗った方がきれいになりそうですが、強い摩擦は肌への刺激になります。

洗浄料の使いすぎや、洗いすぎにも注意したいところ。

汚れを落とすことと、強くこすることは別です。

乾燥が気になるなら、洗い方から見直してみましょう。

クリームを塗るのが面倒になっていない?

これは意外と見落としがちなところです。

最初は頑張って塗っていても、数日たつと面倒になってしまう。

特に仕事で疲れて帰ってきた日は、保湿まで手が回らないこともありますよね。

そんなときは、保湿剤の置き場所を変えてみるのもひとつです。

お風呂上がりに使いやすい場所へ置く。

ポンプ式の容器を選ぶ。

ベタつきが苦手なら、使いやすいミルクタイプに変えてみる。

続かない理由が使い心地や手間にあるなら、そこを変えた方がうまくいくかもしれません。

毎日使うものだからこそ、無理なく続けられることが大切です。

こんな症状があるときは皮膚科へ

肌がカサカサする程度なら、保湿や生活習慣の見直しで対処できることもあります。

ただし、乾燥だと思っていた症状が、湿疹など別の皮膚トラブルである場合もあります。

例えば、

・かゆみが強く、眠れない
・赤みや湿疹が広がっている
・皮膚がひび割れて痛い
・ジュクジュクしている
・保湿しても症状が続く、または悪化する

こうした場合は、皮膚科への相談をおすすめします。

保湿剤は乾燥を防ぐために役立ちますが、すべての皮膚トラブルを治せるわけではありません。

無理に市販品だけで何とかしようとせず、必要なときは専門家に相談しましょう。

ボディクリームについてよくある質問

Q. ボディクリームは毎日塗った方がいいですか?

乾燥が気になる場合は、継続して保湿することが大切です。

お風呂上がりなど、自分が続けやすいタイミングを決めておくと習慣にしやすくなります。

ただし、商品の使用方法や肌の状態に合わせて使いましょう。

Q. ボディクリームは顔にも使えますか?

商品によって異なります。

顔にも使えると表示されている商品もありますが、身体用として販売されているものがすべて顔に適しているわけではありません。

特に顔は刺激を感じやすい場合があるため、商品の使用可能部位を確認しましょう。

Q. ボディクリームとボディミルクはどちらがいいですか?

どちらが優れているとは一概に言えません。

クリームは比較的しっとりした使用感、ミルクは伸びがよい使用感の商品が多い傾向があります。

ただし、保湿力や成分は商品によって異なります。

乾燥の程度や好み、使いやすさに合わせて選びましょう。

Q. ボディクリームを塗ってもかゆい場合はどうしたらいいですか?

かゆみの原因が乾燥だけとは限りません。

塗ったあとに刺激や赤みが出た場合は使用を中止してください。

強いかゆみが続く場合や、湿疹などがある場合は皮膚科に相談しましょう。

まとめ|ボディクリームは高いものより、自分に合うものを

ボディクリームを選ぶとき、つい値段や人気ランキングが気になってしまいますよね。

でも、本当に大切なのは、自分の肌に合っているかどうか。

そして、無理なく使い続けられるかどうかです。

乾燥が気になるなら、まずはお風呂上がりの保湿から。

難しいことを一度に始める必要はありません。

保湿剤を選ぶ。

やさしく塗る。

乾燥につながる習慣を少し見直す。

まずは、それくらいからで十分です。

40代の身体のケアは、何か特別なことをするだけではありません。

毎日の小さな習慣を見直すことも、そのひとつ。

肌の状態を見ながら、自分に合った保湿方法を見つけていきましょう。

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この記事を書いた人

うりぼう先生|LIFE LAB運営

健康・美容・お金をテーマに、実体験をもとに役立つ情報を発信しています。
40代からでも無理なく始められる健康習慣や美容ケア、お金の知識を分かりやすく紹介。
「今日より少し良い毎日」を目指して、一緒に学びながら成長していきましょう

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