40代で夜中に何度も目が覚める原因とは?ぐっすり眠るための改善方法を解説

「夜中に何度も目が覚めてしまう」
「一度トイレへ行くと、なかなか寝つけない」
「朝までぐっすり眠れず、日中も体がだるい」

このような悩みを感じていませんか?

眠りについてから朝起きるまでの間に、何度も目が覚める状態は「中途覚醒」と呼ばれます。

夜中に一度短く目が覚めること自体は、必ずしも異常ではありません。しかし、何度も繰り返したり、目覚めたあと長時間眠れなかったりして、日中の眠気や疲労感、集中力低下につながっている場合は、睡眠の質が低下している可能性があります。

40代は、仕事や家庭のストレス、運動不足、飲酒、ホルモンバランスの変化など、睡眠に影響する要因が重なりやすい年代です。

また、「トイレが近くなったから起きる」と思っていても、実際には眠りが浅くなって先に目が覚め、そのときに尿意を感じているケースもあります。

この記事では、40代で夜中に何度も目が覚める原因と、朝までぐっすり眠るために今日からできる改善方法を分かりやすく解説します。


目次

夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」とは

中途覚醒とは、一度眠りについたあと、夜中に何度も目が覚める状態のことです。

たとえば、次のような状態が当てはまります。

  • 夜中に2回以上目が覚める
  • トイレに行ったあと眠れない
  • 時計を見るたびに焦ってしまう
  • 小さな物音ですぐ目が覚める
  • 眠りが浅く、夢ばかり見ている気がする
  • 朝まで寝た感じがせず、疲れが残る
  • 日中に眠気や集中力の低下がある

眠っている間は、浅い睡眠と深い睡眠を一定の周期で繰り返しています。

そのため、睡眠が浅くなるタイミングで一時的に目を覚ますこと自体は珍しくありません。多くの場合は目覚めたことを覚えておらず、すぐに再び眠りにつきます。

問題になるのは、目覚める回数が多い、目覚めたあと長時間眠れない、翌日の生活に影響が出るといった場合です。

日本睡眠学会では、慢性不眠障害について、寝つきの悪さや中途覚醒、早朝覚醒などが続き、疲労感、注意力・集中力の低下など日中の機能にも影響する状態と説明しています。

夜中に起きた回数だけで判断するのではなく、次の2点を確認することが大切です。

  1. 目覚めたあと、すぐに眠り直せるか
  2. 翌日に疲労感や眠気が残っていないか

一度起きてもすぐに眠れて、朝に疲れが残っていなければ、過度に心配する必要はありません。

一方で、毎晩何度も起きる、目覚めるたびに30分以上眠れない、仕事や運転に支障が出るほど眠い場合は、生活習慣や体調を見直す必要があります。


40代で夜中に何度も目が覚める原因

40代で中途覚醒が増える原因は、ひとつとは限りません。

睡眠の変化、ストレス、お酒、夜間頻尿、更年期、いびきや睡眠時無呼吸など、複数の要因が重なっていることが多くあります。

ここからは、代表的な原因を詳しく見ていきましょう。

年齢とともに深い睡眠が減り、目覚めやすくなる

40代になると、若い頃と比べて睡眠の状態が少しずつ変化します。

睡眠中は、脳と体を休ませる深い眠りと、比較的浅い眠りを繰り返しています。年齢を重ねると深い睡眠が減り、浅い睡眠の割合が増えやすくなるため、小さな音や尿意、室温の変化などでも目を覚ましやすくなります。

若い頃なら気にならなかった次のような刺激でも、睡眠が途切れることがあります。

  • 家族の寝返りやいびき
  • 車や電車の音
  • エアコンの作動音
  • 暑さや寒さ
  • 寝具の違和感
  • わずかな尿意
  • スマホの通知音や光

ただし、「40代になったから夜中に起きても仕方がない」と諦める必要はありません。

年齢による変化だけでなく、寝る前の行動やストレス、飲酒、寝室環境が影響しているケースも多いため、改善できる部分はあります。

重要なのは、年齢だけを原因にせず、自分の生活の中に眠りを妨げる習慣がないか確認することです。

仕事や家庭のストレスで脳が休めていない

40代は、仕事や家庭で抱える責任が増えやすい年代です。

仕事では役職や業務量が増え、家庭では子育て、教育費、住宅ローン、親の介護、老後資金など、複数の問題を同時に考える場面が増えてきます。

日中に強いストレスを受けると、布団に入ってからも脳が活動を続けやすくなります。

寝つけたとしても、体や脳が十分にリラックスできていなければ、眠りが浅くなり、夜中に何度も目が覚める原因になります。

特に、目覚めた瞬間に次のようなことを考えてしまう人は注意が必要です。

  • 明日の仕事の段取り
  • 職場で起きた失敗
  • 人間関係の悩み
  • 家計や将来のお金
  • 子どもや親のこと
  • 眠れないこと自体への不安

一度目が覚めたときに「あと4時間しか眠れない」「明日も仕事なのに」と考えると、焦りによって脳がさらに覚醒してしまいます。

すると、

夜中に目が覚める
→ 時間を確認する
→ 明日のことが不安になる
→ 脳が興奮する
→ さらに眠れなくなる

という悪循環に陥ります。

中途覚醒が続く人は、夜の睡眠だけでなく、日中にストレスを抱え込みすぎていないかも振り返ってみましょう。

寝酒によって睡眠の後半が浅くなっている

お酒を飲むと眠くなるため、「晩酌した方がよく眠れる」と感じる人も多いでしょう。

確かにアルコールには寝つきを早める作用があります。

しかし、寝つきが良くなることと、朝まで質の高い睡眠が続くことは同じではありません。

アルコールは睡眠の前半では眠気を起こしますが、体内で分解が進む睡眠の後半になると眠りが浅くなり、夜中に目を覚ましやすくなります。厚生労働省の睡眠情報でも、飲酒量が増えるほど睡眠途中の覚醒が増えるため、寝酒を避けることが勧められています。

さらに、飲酒には次のような影響があります。

  • 尿の量が増えてトイレで起きやすくなる
  • 喉が渇いて目を覚ます
  • いびきが強くなりやすい
  • 睡眠中の呼吸が乱れやすくなる
  • 翌朝に頭痛やだるさが残る

特に注意したいのは、毎日寝る直前まで飲んでいる人です。

「飲まないと眠れない」と感じる場合、寝酒が習慣化している可能性があります。アルコールへの慣れによって飲む量が増えていくと、さらに睡眠の質を下げる悪循環につながります。

次のような人は、飲酒が中途覚醒へ影響していないか確認してみましょう。

  • 毎晩晩酌している
  • 寝る直前まで飲んでいる
  • 飲んだ日は夜中にトイレで起きる
  • 朝起きると喉が渇いている
  • 家族からいびきを指摘されている
  • 飲酒量が以前より増えている
  • 休肝日がほとんどない

まずは数日だけでも飲まない日をつくり、夜中に起きる回数や朝の体調に変化があるか確認してみると、自分への影響が分かりやすくなります。

カフェインの影響が夜まで残っている

コーヒーや緑茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインには、眠気を抑えて脳を覚醒させる作用があります。

「コーヒーを飲んでも普通に寝られるから大丈夫」と思う人もいるでしょう。

しかし、寝つけているからといって、睡眠への影響がないとは限りません。

カフェインによって深い睡眠が減ったり、睡眠の途中で目覚める回数が増えたりすることがあります。厚生労働省の情報でも、カフェインの摂取量や時間帯によって、寝つきだけでなく中途覚醒や睡眠の質にも影響する可能性が示されています。

カフェインはコーヒーだけに含まれているわけではありません。

次のような飲み物や食品にも含まれています。

  • コーヒー
  • 緑茶
  • 紅茶
  • ウーロン茶
  • エナジードリンク
  • 一部の栄養ドリンク
  • コーラ
  • チョコレート
  • カフェイン入りの眠気覚まし

特に、仕事中の眠気対策として夕方以降にコーヒーやエナジードリンクを飲む人は注意が必要です。

寝ても疲れが取れないためにカフェインを飲み、その影響で夜中に目が覚め、翌日にまた眠くなるという悪循環になることがあります。

睡眠不足
→ 日中に眠くなる
→ カフェインを飲む
→ 夜の睡眠が浅くなる
→ 夜中に目が覚める
→ さらに睡眠不足になる

まずは夕方以降のカフェインを控え、夜中に目覚める回数が変わるか確認してみましょう。

夜間頻尿でトイレに起きている

夜中にトイレへ行くために目が覚める状態は「夜間頻尿」と呼ばれます。

夜間頻尿の原因は大きく分けると、次の3つがあります。

  1. 夜につくられる尿の量が多い
  2. 膀胱に尿をためにくくなっている
  3. 睡眠が浅く、先に目が覚めている

日本泌尿器科学会も、夜間頻尿の主な原因として「多尿・夜間多尿」「膀胱容量の減少」「睡眠障害」の3つを挙げています。

ここで大切なのは、必ずしも「尿意があるから目覚めた」とは限らないことです。

睡眠が浅くなって先に目が覚め、そのあとで「少しトイレに行っておこう」と尿意に気づく場合もあります。

夜につくられる尿が多いケース

次のような習慣があると、夜間の尿量が増えやすくなります。

  • 寝る前に大量の水分を取る
  • 夜にお酒を飲む
  • 夕方以降にカフェインを取る
  • 塩分の多い食事をする
  • 水分を一日中ほとんど取らず、夜にまとめて飲む

特にお酒やカフェインには利尿作用があるため、夜中にトイレへ行く回数が増えることがあります。

ただし、夜間の尿量が極端に多い場合は、糖尿病、心臓や腎臓の病気などが関係しているケースもあります。

膀胱に尿をためにくいケース

尿量自体は多くなくても、膀胱が少量の尿で刺激され、トイレへ行きたくなることがあります。

男性では前立腺の病気、女性では過活動膀胱や骨盤底筋の変化などが影響している場合があります。

次のような症状がある場合は、泌尿器科へ相談しましょう。

  • 夜だけでなく日中もトイレが近い
  • 急に強い尿意が起こる
  • 尿が出にくい
  • 尿の勢いが弱くなった
  • 残尿感がある
  • 尿が漏れることがある
  • 排尿時に痛みがある

「年齢のせい」と決めつけず、原因を確認することが大切です。

寝る前の水分を極端に減らすのは注意が必要

夜中にトイレへ行きたくないからといって、一日中水分を減らしすぎるのはおすすめできません。

特に夏場や運動後、飲酒後などは、脱水を起こす可能性があります。

水分を減らすのではなく、

  • 日中にこまめに水分を取る
  • 寝る直前に一気飲みしない
  • 夜遅い時間の飲酒やカフェインを控える
  • 塩分の多い夕食を避ける

というように、量だけでなく飲む時間を調整しましょう。

夜間頻尿が続く場合は、トイレへ行った時間や飲んだ水分量を数日記録すると、受診時にも原因を判断しやすくなります。

更年期によるほてりや寝汗で目が覚める

40代女性では、更年期に向かうホルモンバランスの変化が睡眠に影響することがあります。

更年期は一般的に閉経の前後約5年ずつの時期を指し、眠りが浅くなる、寝つきが悪い、夜中に目が覚めるといった睡眠問題が起こることがあります。

特に、次のような症状で目を覚ます場合があります。

  • 急に体が熱くなる
  • 寝汗をかく
  • 動悸がする
  • 手足が冷える
  • イライラや不安感が強い
  • 月経周期が乱れてきた
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 目覚めたあと眠れない

ほてりや寝汗が起こると、布団を外したり、着替えたりする必要があり、睡眠が途切れてしまいます。

また、更年期は仕事や家庭環境の変化と重なることも多く、ホルモンだけでなくストレスの影響も加わりやすい時期です。

寝室の温度や寝具を調整しても改善しない場合や、日常生活に支障が出るほど症状が強い場合は、婦人科へ相談しましょう。

男性でも、加齢やストレスなどに伴うホルモンの変化によって、疲労感、気分の落ち込み、不眠などが起こる場合があります。強い不調が続く場合は、内科や泌尿器科で相談してください。

いびきや睡眠時無呼吸症候群が隠れている

夜中に何度も目が覚める人は、睡眠時無呼吸症候群にも注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群では、眠っている間に空気の通り道が狭くなり、呼吸が止まったり浅くなったりします。

呼吸が苦しくなるたびに脳が短く覚醒するため、本人は眠り続けているつもりでも、睡眠が何度も分断されます。

日本睡眠学会では、睡眠時無呼吸症候群の主な症状として、習慣的ないびき、呼吸の中断、窒息感、中途覚醒、朝の喉の乾燥や頭痛、日中の眠気などを挙げています。

次のようなサインがある場合は注意してください。

  • 大きないびきをかく
  • 家族から呼吸が止まっていると言われた
  • 寝ている途中で息苦しくなって起きる
  • 朝起きると口や喉が乾いている
  • 起床時に頭痛がある
  • 十分寝ても熟睡感がない
  • 日中に強い眠気がある
  • 会議中や運転中に眠りそうになる
  • 夜中に何度もトイレへ行く

睡眠時無呼吸症候群は、本人が気づきにくい病気です。

家族からいびきや呼吸停止を指摘された場合や、日中に耐えられないほど眠い場合は、睡眠外来、呼吸器内科、耳鼻咽喉科などへ相談しましょう。

特に運転中に眠気が出る場合は、事故につながる危険があるため、早めの受診が必要です。

寝室の温度・音・光が合っていない

寝室環境も中途覚醒に大きく関係します。

眠りが浅くなっているタイミングでは、わずかな暑さや音、光でも目を覚ますことがあります。

室温が暑すぎる・寒すぎる

夏に寝室が暑いと、汗をかいたり喉が渇いたりして目を覚ましやすくなります。

反対に冬は、寒さで体に力が入ったり、布団から出たときの温度差で完全に目が覚めたりすることがあります。

快適な温度には個人差があるため、数字だけで判断せず、

  • 汗をかいていないか
  • 寒くて体が縮こまっていないか
  • 布団の中が蒸れていないか
  • エアコンが途中で切れていないか

を確認しましょう。

小さな音で目が覚める

車の音、家族のいびき、ペットの動き、エアコンの作動音などが眠りを妨げることがあります。

本人は「音で起きた」と覚えていなくても、短い覚醒を繰り返している可能性があります。

スマホや家電の光が入る

スマホの通知、テレビのつけっぱなし、照明、家電の小さなランプなども、気になる人には刺激になります。

寝室はできるだけ暗くし、スマホは画面を伏せるか、手の届かない場所へ置きましょう。

枕やマットレスが体に合っていない

枕の高さやマットレスの硬さが合っていないと、首、肩、腰に負担がかかり、痛みや違和感で目を覚ますことがあります。

次のような症状がある場合は、寝具が合っていない可能性があります。

  • 朝起きると首や肩が痛い
  • 腰が重い
  • 腕がしびれて目が覚める
  • 寝返りのたびに起きる
  • 枕から頭が落ちている
  • マットレスが大きくへこんでいる
  • 仰向けでは苦しく、横向きばかりになる

高価な寝具に変えれば必ず改善するわけではありません。

まずは、枕が高すぎないか、マットレスが沈み込みすぎていないか、寝返りが打ちやすいかを確認しましょう。

いびきが強い人の場合、仰向けで眠ると気道が狭くなりやすいこともあります。ただし、枕だけで睡眠時無呼吸症候群を治せるわけではないため、症状が疑われる場合は医療機関の受診を優先してください。

痛み・かゆみ・胃の不調などで目が覚めている

睡眠以外の体調不良が中途覚醒の原因になることもあります。

たとえば、

  • 腰痛や肩の痛み
  • 関節痛
  • 皮膚のかゆみ
  • 鼻づまり
  • 咳
  • 胸やけ
  • 胃もたれ
  • 動悸
  • 足のむずむず感

などです。

寝る直前に量の多い食事や脂っこいものを食べると、横になったときに胃酸が逆流し、胸やけや咳で目を覚ますことがあります。

また、脚に不快感があり、動かさずにはいられない状態が続く場合は、むずむず脚症候群などが関係している可能性もあります。

体の痛みや不快感が続く場合は、睡眠グッズだけで解決しようとせず、症状に合った診療科へ相談しましょう。

H2 今日からできる改善方法

H3 朝日を浴びて体内時計を整える

夜中に何度も目が覚める人は、体内時計が乱れていることがあります。

朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜になると自然な眠気を促すホルモン(メラトニン)が分泌されやすくなります。

休日も昼まで寝続けるのではなく、できるだけ平日と同じ時間に起きることが大切です。

今日からできること

  • 起きたらカーテンを開ける
  • 朝5〜10分外へ出る
  • 朝食をしっかり食べる

H3 軽い運動を習慣にする

運動不足になると体温のリズムが乱れ、夜になっても自然な眠気が起こりにくくなります。

おすすめは

  • ウォーキング20〜30分
  • ストレッチ
  • スクワット
  • ラジオ体操

など無理なく続けられる運動です。

寝る直前の激しい筋トレは逆に眠りを妨げることがあるため、夕方までに済ませましょう。


H3 寝る前のスマホやテレビを控える

寝る前にSNSや動画を見ると、脳が活動モードになり眠りが浅くなります。

また、画面の光も眠気を妨げる原因になります。

理想は寝る1時間前からスマホを置き、

  • 読書
  • ストレッチ
  • 深呼吸
  • 音楽

など、リラックスできる時間へ変えてみましょう。


H3 お酒・カフェイン・夜食を見直す

寝酒は寝つきが良く感じますが、睡眠の後半が浅くなり、中途覚醒の原因になります。

また、夕方以降のコーヒーやエナジードリンク、寝る直前の食事も睡眠へ影響することがあります。

まずは

  • 寝酒を控える
  • カフェインは夕方以降控えめ
  • 夕食は寝る2〜3時間前まで

を意識してみましょう。


H3 寝室環境を整える

眠りが浅い人ほど、寝室環境の影響を受けやすくなります。

チェックしたいポイント

  • 部屋を暗くする
  • 静かな環境にする
  • エアコンで快適な温度に保つ
  • 自分に合った枕やマットレスを使う

寝室は「眠るための場所」と考え、できるだけ快適な環境を作りましょう。

H2 夜中に起きたときの正しい対処法

夜中に目が覚めると、

「あと3時間しか寝られない…」

と焦ってしまう人も多いでしょう。

しかし、その焦りがさらに眠れなくなる原因になります。

時計を見ない

時間を確認すると焦りや不安が強くなり、脳が覚醒しやすくなります。

時計は見えない位置へ置いておくのがおすすめです。


スマホを触らない

時間確認のつもりがSNSやニュースを見始めると、脳が完全に目覚めてしまいます。

夜中に起きてもスマホは触らないようにしましょう。


眠れないときは一度布団を出る

20〜30分ほど眠れない場合は、無理に布団の中で頑張るより、

  • 読書
  • 軽いストレッチ
  • 深呼吸

などリラックスできることをして、眠気を感じてから布団へ戻る方が眠りやすくなることがあります。


「眠らなければ」と考えすぎない

「絶対寝なあかん」

と思うほど脳は緊張します。

目を閉じて体を休めているだけでも意味があります。


H2 こんな症状がある場合は医療機関へ相談しましょう

生活習慣を改善しても次のような症状が続く場合は、病気が隠れている可能性があります。

  • 夜中に毎日何度も起きる
  • 強いいびきがある
  • 呼吸が止まると言われた
  • 日中眠くて仕事に集中できない
  • 運転中に眠くなる
  • 朝起きると頭痛がする
  • 夜間頻尿が続く
  • 更年期症状が強い
  • 疲労感が何週間も続く

睡眠外来、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、婦人科など、症状に応じて相談しましょう。


H2 睡眠グッズを活用する

生活習慣を整えても改善しない場合は、睡眠グッズを取り入れる方法もあります。

枕

首や肩への負担を減らし、寝返りしやすくなります。


アイマスク・耳栓

光や音が気になる人におすすめです。


睡眠サプリ

GABA、グリシン、テアニンなど、睡眠の質をサポートする機能性表示食品も選択肢の一つです。


リカバリーウェア

睡眠中のリラックスをサポートする商品として注目されています。


よくある質問

Q. 夜中に1回だけ目が覚めるのは異常ですか?

夜中に一度目が覚めること自体は、必ずしも異常ではありません。

人は一晩の間に浅い睡眠と深い睡眠を何度も繰り返しており、そのタイミングで一時的に目覚めることがあります。

重要なのは、「何回起きたか」ではなく、

  • すぐに眠り直せるか
  • 朝起きたときに疲れが残っていないか
  • 日中に眠気や集中力の低下がないか

という点です。

夜中に一度目覚めても、すぐに眠れて翌日に支障がなければ、過度に心配する必要はありません。


Q. 夜中にトイレで起きるのは年齢のせいですか?

40代以降は夜間頻尿が増えやすくなりますが、年齢だけが原因ではありません。

実際には、

  • 寝る前の飲酒
  • カフェイン
  • 水分の摂り方
  • 睡眠が浅くなっている
  • 前立腺や膀胱の病気

などが関係している場合もあります。

特に「トイレへ行きたいから起きる」のではなく、「眠りが浅くなって先に目が覚め、その後に尿意を感じる」ケースも少なくありません。

毎晩2回以上トイレで起きる場合や、日中も頻尿が続く場合は泌尿器科へ相談しましょう。


Q. 夜中に目が覚めたら時計を見てもいいですか?

おすすめできません。

時計を見ると、

「あと○時間しか寝られない」

という焦りが生まれ、脳がさらに覚醒してしまいます。

その結果、

眠れない
↓
焦る
↓
さらに眠れない

という悪循環に陥ることがあります。

時計は見えない場所へ置き、時間を確認しないようにするだけでも眠りやすくなる人は少なくありません。


Q. 夜中に目が覚めたらスマホを見ても大丈夫ですか?

時間を確認するだけのつもりでも、スマホを触るのはおすすめできません。

通知やSNS、ニュースを見てしまうと脳が活動モードになり、再び眠るまで時間がかかることがあります。

夜中に目が覚めても、

  • 深呼吸をする
  • ゆっくり呼吸を整える
  • リラックスする

ことを意識しましょう。


Q. 睡眠サプリは本当に効果がありますか?

睡眠サプリは睡眠の質をサポートする目的で利用されるものですが、生活習慣を改善せずにサプリだけ飲んでも十分な効果は期待できません。

まずは、

  • 朝日を浴びる
  • 適度な運動
  • 寝酒を控える
  • スマホ時間を減らす

といった基本的な生活習慣を整えることが大切です。

そのうえで必要に応じて睡眠サプリや睡眠グッズを活用するとよいでしょう。


Q. どのくらい続いたら病院へ行くべきですか?

生活習慣を見直しても改善せず、

  • 1か月以上続く
  • 日中の眠気が強い
  • 仕事や運転に支障がある
  • 強いいびきや呼吸停止を指摘された
  • 朝起きても疲れがまったく取れない

このような症状がある場合は、一度医療機関へ相談することをおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群や更年期障害、夜間頻尿など、治療によって改善できる病気が隠れていることもあります。


まとめ

40代で夜中に何度も目が覚める原因は、一つではありません。

加齢による睡眠の変化だけでなく、ストレスや飲酒、カフェイン、夜間頻尿、更年期、睡眠時無呼吸症候群、寝室環境など、さまざまな要因が重なっていることが多くあります。

そのため、「年齢のせいやから仕方ない」と諦める必要はありません。

まずは、自分に当てはまりそうな原因を見つけることが改善への第一歩です。

今日からできることとして、

  • 朝日を浴びて体内時計を整える
  • 軽い運動を習慣にする
  • 寝る前のスマホや寝酒を控える
  • 寝室の温度・光・音を見直す
  • 枕やマットレスなど寝具を確認する

といった生活習慣の改善を少しずつ始めてみましょう。

また、夜中に目が覚めたときは、時計やスマホを見て焦らないことも大切です。

「眠らなければ」と考えすぎず、心と体をリラックスさせることで再び眠りにつきやすくなります。

それでも改善しない場合や、

  • 強いいびきがある
  • 呼吸が止まると言われた
  • 毎晩何度もトイレへ行く
  • 朝まで眠った感じがしない
  • 日中の眠気が強い

といった症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群や夜間頻尿、更年期障害などが隠れている可能性もあります。

無理に我慢せず、医療機関へ相談することも大切です。

毎日の睡眠は、健康だけでなく仕事の集中力や家事、美容、運動のパフォーマンスにも大きく影響します。

ぐっすり眠れる夜が増えれば、朝の目覚めだけでなく、一日を元気に過ごせる時間も増えていきます。

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この記事を書いた人

うりぼう先生|LIFE LAB運営

健康・美容・お金をテーマに、実体験をもとに役立つ情報を発信しています。
40代からでも無理なく始められる健康習慣や美容ケア、お金の知識を分かりやすく紹介。
「今日より少し良い毎日」を目指して、一緒に学びながら成長していきましょう

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